激安通販メガネ徹底比較
度数さえ分かっていればメガネまでもがネットで注文できる時代が到来。しかもお店で買うよりも断然安い!果たして激安メガネは本当に使い物になるのか?そしてどのお店で買うのが一番お得なのか?

メガネの基礎知識

レンズを薄くすると高くなる

値段の違いは屈折率とレンズの表面

 メガネを作ったことのある人なら知っていると思いますが、度のきついメガネほど、レンズが厚くなってしまいます。しかし、屈折率の高いレンズを使ったり、レンズの表面を平ら(非球面)にしたりすることによって、ある程度レンズを薄くすることができます。例を挙げてみますと


■裸眼0.1の近視の人のメガネのレンズの一番厚い部分
屈折率1.501.561.601.671.74
レンズの厚さ
5.1mm
3.7mm3.5mm3.1mm2.9mm


■裸眼0.05の近視の人のメガネのレンズの一番厚い部分
屈折率1.501.561.601.671.74
レンズの厚さ8.2mm6.1mm5.9mm5.1mm4.7mm


 一般にメガネのレンズは5mmを超えた時点で、厚さが気になってくると言われています。激安メガネの多くは標準で屈折率1.50のレンズを採用しており、上の例ですと裸眼で0.1の人は5.1mmと、何とか許容範囲ですが、裸眼0.05の人が屈折率1.50のレンズでメガネを作ると何と8.2mmの分厚さになってしまいます。これは相当、格好悪いです。

 裸眼が0.05よりもさらに低い人は、レンズの厚さが1cmを超えてしまうわけで、そんな不便なレンズはお店は普通用意していません。しかし屈折率の高いレンズを使えば、裸眼0.05以下の人でも、何とか許せる厚さのレンズが作れますので、極度に度のきつい人がメガネを屈折率1.50のままで注文した場合、お店は間違いなく屈折率の高いレンズに変更するように要求してきます。(でないと作れないからです)

 ただし屈折率の高いレンズは値段がすごく高く、追加料金が必要となり、とても激安と呼べる価格ではなくなってしまいます。万が一満足のいくメガネができなかった場合、笑って済ませられる額ではなくなってしまいますので、極度に視力の低い人は、失敗しないためにも、メガネを通販で買うことは控えたほうがいいかもしれません。しかし当然、一般のメガネ店で購入すると、屈折率の高いレンズはより高い値段で売られているので、購入の際には覚悟が必要です。

 通販サイトの中には、標準レンズを屈折率1.56にしているお店があります。上の表を見てもらえば分かるとおり、屈折率1.50と1.56ではずいぶんと厚さが違ってきます。1.56と1.60ではそれほど変わりません。できれば屈折率1.56が安く買えるサイトで注文したいものです。

 また屈折率1.60以上のレンズのほとんどは、表面が平ら(非球面)になるように加工されていますが、それがさらに値段を高くしています。5,000円以下で買える激安メガネを検証する当ブログには、あまり縁のないレンズです。

 また、乱視が入っている人は、通販サイトが乱視用のレンズに対応している必要があります。こちらも極度に度が強い人は作れないか、追加料金が必要になります。遠視用のメガネ・老眼鏡が注文できない通販サイトもありますので、きちんと確認しておきましょう。
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